ダンナが最近移動した職場は私服が原則。クール・ビズが話題になる前から、そういう習慣だったらしい。
今までスーツ出勤だったので、アイロンいらず洗濯いらず、形態安定シャツのみ洗濯してそのまま干せばよし、あとはクリーニング・・・と、ラクこの上なかったんだが・・・。クールビズ出勤になってから、洗濯が倍に増えてしまった・・・まあ、クリーニング代は浮いてるけどな・・・家事労働は間違いなく増えてるよ・・・。確かに地球には優しいかもしれないが、妻にとっては、クール・ビズはありがたいことばかりではなさそうだ。
何よりも、私はスーツが好きなのだ。男を描くとき、スーツ姿以外は描く気がしないくらい、スーツが大好き!!なのである。
男のスーツ姿は、女の白い肌と同様、七難を隠してくれる。多少太っていようが、はげていようが、背が低かろうが、白髪まじりだろうが、スーツを着ると、その欠点は、いきなり長所になってしまうくらいの、威力ある服装なのである。
ただでさえ、背が低くて足が短くて後頭部の寂しい日本人なのだから、スーツでごまかした方がよろしいのではなかろうか?
それに、「制服の力」、というものが、この世には存在すると私は思う。たとえばお医者さんや看護士さんが白衣を着ていなかったら、なんとなく仕事がだらけてしまうような気がしてしまう。警察官や軍人だって、制服着てなかったら、暴力的な面だけが目についてしまうしね・・・。萌え系キャラや、コスプレ族があれだけ流行るのだって、その「制服の力」というものが深層心理にあるからだろう。
私は、そんな「制服の力」が備わっている、スーツというものが大好きなのだ~!!これからクール・ビズがもっと広がって、スーツがこの世からなくなったら、むちゃくちゃ寂しいじゃないかあ~!!
などと叫んでいたら、ダンナがこう言った。
「ちょんまげだって、明治維新の頃は、そう思われていたかもよ。」
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考えてみればそうかもしれない・・・。明治維新の時、武士が総リストラにあって、ちょんまげを禁止したんだっけか。その時は、きっと、私のようなコスプレ好きな女たちが、「私、ちょんまげ好きだったのに、ちょんまげがなくなるなんて寂しいわ・・・」などと、思っていたのかもしれない・・・。
そして、ちょうど今は、明治維新以来の大改革の時代である。規制緩和により、外国資本(黒船)到来に備えるため、改革を迫られている現代の日本は、ちょうど明治維新時代そっくりではないか!!時代の変遷は、ファッションに現れるものなのだろうか?だとすれば・・
明治維新時代のちょんまげ廃止=郵政改革時代のクールビズ!???
なんだか、むちゃくちゃ納得!!
こうして、時代の変遷によって消えていった文化は、それを惜しむ人々の心に残り、時代劇などの芸術によって語り継がれていくものなのかもしれない。
それじゃ、100年後の時代劇は、ちょんまげ姿の武士のかわりに、スーツにネクタイしているサラリーマンが、会社の為に命を捧げる・・・なんて話が登場するようになるのだろうか!?ありうる~!!
そういや、「ラスト・サムライ」なんて映画もありましたな。あれは、明治維新時代の武士たちが最後まで抵抗した男っぷりを表現した映画だったが。
だとしたら、亀井センセイその他の抵抗勢力は、「ラスト・サムライ」の渡辺謙のように、ヒーローとして描かれる時代がやってくるのかも・・・いや、それはあり得ない(笑)
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