柳沢厚生労働大臣が「女性を機械」扱いにした件について。
もちろん、「こりゃ問題だろ」、と思う。実際、その発言の直後は「アホかこの男は」、と私も思った。
でも、なんか最近の他議員の追及具合を見ていると、その気持ちも萎えてしまった・・・。いくらなんでも、揚げ足とりすぎじゃ~ないの???
<衆院予算委>4野党が欠席、厚労相辞任めぐり緊迫
欠席って・・・いくらなんでもアナタ・・・。教師が気に入らないからと言ってボイコットする不良学生じゃあるまいし。給料分の仕事してくれよ~。
まあ、私は一般人なので、政治的な正当性を語るような立場ではない。ので、一有権者として、自分の立ち位置からモノを考えてみる。
柳沢大臣のような発言は政治の世界だけではなく、普通に日常を生活していれば、もうしょっちゅう耳にする。女性の方であれば、多分、一度は上司や夫から耳にしたことがあるかもしれない。
さて、こういう場合、どう対応するのがお得なのだろうか。
①徹底的に追及する
②一度激しく怒って見せて、謝罪があれば許す
③黙って耐える
③は問題外である。こういう女性は、一生演歌でも歌って楽しんでいてください。その意味では、今回柳沢大臣の失言を追求してくださっている議員の方々には、心から共感したい。
が、どうも、その追及がいきすぎて、①になってしまっているのではないかと。
現実問題、お得なのは②である。こういう対応をするのが一番、相手が反省し、その後気遣ってくれたり女性の気持ちを考えてくれたりするものだ。
①のように対応する人ももちろんいる。でも、損得勘定だけで言うと、これは「損」でしかない。徹底的に追及したりすると、本人は絶対に反省などしない。それどころか、かたくなに心を閉ざし、自分の言動を正当化するために、こちらのあら探しを始めたりするのである。
まあ、以上のことは「損、得」のレベルで言ってるので、反論はあるかもしれない。国政に「損、得」のレベルで判断するな、という意見もあるだろう。
ただ、揚げ足取りしておられる議員の方々の多くは、「損、得」のレベルで攻撃しているように私は思う。しょせん、政争の具が欲しいだけでしょ??そのレベルだったら、本当に国民の「得」になるような対応をして欲しい。
今、柳沢大臣はさぞかしヒヤヒヤしていることだろうと思う。
ここは敢えて許してあげて、女性の器の大きさを見せてあげて欲しい。
そうすれば、柳沢大臣は、今後大いに反省し、女性の権利向上、少子化問題に対して、命がけで働いてくれるようになる・・・かもしれない。
まあ、これで柳沢大臣が辞任に追い込まれてしまったとしたら、その程度の器だったと言うしかないのだが・・・。
ただ言えることは、ここで辞任に追い込んでしまったら、「男女平等」という理想に近づくようなことは絶対にないと思う。
女性の私ですら、「追及しすぎなんでないの」って思うくらいなので、多くの男性の本音では、もっとそう思ってると思う。ただ、おおっぴらに言えないだけの話であって・・・。
その本音があるなかで、辞任に追い込んでしまったら。
「うっかり冗談も言えないな」「柳沢大臣、お気の毒に・・・」
こう思われるだけである。女性の地位が上がるとはとても思えない。
ところで、あの追及しすぎている議員の人達は、みんな家事をやってるんだろうか、という単純な疑問が沸く。勝手な想像だけど、ああいうことを追求する人に限って、家事を奥さんやお手伝いさんに任せっきりだったりするんだよなあ(笑)。
そんな人達の政争の具のために、実際に頑張っている女性達を利用しないでもらいたいと心から思う。
自分のパンツを洗ってから追及してね(笑)。
訂正)価値じゃなくて地位・・・。単純に書き間違えです。失礼しました。
さらに訂正)×追求、○追及(笑)。かに座さん、訂正ありがとう。
最近のコメント